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J-GLOBAL ID:200902270778237511   整理番号:08A1275044

ピロロキノリンキノンは損傷した脊髄においてiNOS遺伝子発現を減弱する

Pyrroloquinoline quinone attenuates iNOS gene expression in the injured spinal cord
著者 (5件):
資料名:
巻: 378  号:ページ: 308-312  発行年: 2009年01月09日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ピロロキノリンキノン(PQQ)は天然に起るレドックス補因子で,必須栄養素,抗酸化剤及びレドックスモジュレーターとして作用する。PQQは,N-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)受容体のレドックス調節部位を酸化することが示されている。そのような薬剤は,実験的卒中モデルにおいて神経防御的であることが知られている。それ故に著者らは,成体ラットにおける脊髄損傷(SCI)に対するPQQの潜在的改善作用を調べた。PQQの腹腔内投与は,半横断面切断後のSCIラットの機能的回復を効果的に促進し,これは損傷部位における誘導性一酸化窒素(NO)シンターゼ(iNOS)mRNAの発現の減弱に先立たれていた。NOは二次の損傷機構に関与し,NMDA受容体仲介の神経毒性に意味付けられている。事実,PQQの投与は損傷サイズの著明な減少を誘導し,損傷区域に隣接した軸索密度を増加した。これらの所見は,PQQが脊髄に対する一次的物理的損傷後のiNOS発現を減少することにより,二次損傷に対して防御することを示唆する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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神経の基礎医学  ,  その他の薬物の基礎研究  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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