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J-GLOBAL ID:200902271073244329   整理番号:08A1036624

低用量ビスフェノールA曝露後の胎児マウス前脳での後成的変化のゲノムワイド分析

Genome-wide analysis of epigenomic alterations in fetal mouse forebrain after exposure to low doses of bisphenol A
著者 (6件):
資料名:
巻: 376  号:ページ: 563-567  発行年: 2008年11月21日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビスフェノールA(BPA)は,環境に広く分布している内分泌撹乱化合物の一つである。我々はマウス前脳発達に与える低用量BPAの影響を検討している。ここでは,E12.5とE14.5でのマウス前脳エピゲノムに与えるBPA母体曝露のゲノムワイドの影響を検討した。48(脱)メチル化特異的遺伝子座を代表する2500 NotI遺伝子座でのCpGメチル化状態を走査した。これらのほとんどのメチル化状態は,基本的には発達段階に依存した。ほぼ全てのクローン化したNotI遺伝子座の各々は,転写単位の5′末端に隣り合ったCpGアイランド(CGI)に局在した。2種類の機能的に関連した遺伝子のmRNA発現は,発達およびBPA曝露により変化した。両遺伝子では,転写レベルでの変化は,NotIメチル化状態の変化と良く相関した。これらを合わせ,BPA曝露後のプロモーターと関係したCGIでの後成的変化は,脳発達にある種の影響を与える。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  中枢神経系 
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