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J-GLOBAL ID:200902271086075437   整理番号:09A0427544

カルシニューリン由来ペプチド制御によるカルシニューリンリン酸化活性に影響を与えないカルシニューリン-NFATシグナリング経路の阻害

Inhibiting the Calcineurin-NFAT (Nuclear Factor of Activated T Cells) Signaling Pathway with a Regulator of Calcineurin-derived Peptide without Affecting General Calcineurin Phosphatase Activity
著者 (10件):
資料名:
巻: 284  号: 14  ページ: 9394-9401  発行年: 2009年04月03日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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選択性が高く,副作用の少ない免疫抑制剤を開発するために,カルシニューリンのシグナル伝達を阻害するRCAN(一般的にはDSCR1)を含むペプチドを合成し,COS7,U2OS細胞を用いて特性を調べた。RCAN由来ペプチドはT細胞性転写因子NFAT-PXIXIT配列を含むペプチドと競合してカルシニューリンに結合したが,カルシニューリンのリン酸化活性を阻害しなかったことから,カルシニューリンNFATシグナリング経路の特異的抑制効果を示唆した。RCAN1-カルシニューリンの相互作用に基づいた低速スループットアッセイから,カルシニューリンリン酸化に影響を与えず,in vivoでNFAT経路を阻害するのはジピリダモールであると同定した。
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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