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J-GLOBAL ID：200902271114945876   整理番号：09A1176489

光Ethernetと光衛星リンクに適用可能な10Gbps量子ストリーム暗号の実験

Experiments of 10Gbit/sec quantum stream cipher applicable to optical Ethernet and optical satellite link

著者 (11件)： HIROTA Osamu (Tamagawa Univ., Tokyo, JPN) ,  OHHATA Kenichi (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  HONDA Makoto (Tamagawa Univ., Tokyo, JPN) ,  HONDA Makoto (Hitachi Information and Communication Engineering Ltd, Yokohama, JPN) ,  AKUTSU Shigeto (Tamagawa Univ., Tokyo, JPN) ,  AKUTSU Shigeto (Hitachi Information and Communication Engineering Ltd, Yokohama, JPN) ,  DOI Yoshifumi (Tamagawa Univ., Tokyo, JPN) ,  DOI Yoshifumi (Hitachi Information and Communication Engineering Ltd, Yokohama, JPN) ,  HARASAWA Katsuyoshi (Tamagawa Univ., Tokyo, JPN) ,  HARASAWA Katsuyoshi (Hitachi Information and Communication Engineering Ltd, Yokohama, JPN) ,  YAMASHITA Kiichi (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7465  ページ： 746509.1-746509.12  発行年： 2009年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラウドコンピューティングシステムを実現する次世代光ネットワークでは,物理層のリンクは2.5~10Gbpsで運用されるため,高速度暗号方式が必要となる。Yuen-2000プロトコル(Y-00)による量子ストリーム暗号は,対称鍵暗号に対するShannon限界を破る可能性を持つ新しい種類のランダム暗号である。本論文は,10GbpsでASKにより動作するY-00暗号システムの性能を,高速度DA変換器を開発することにより実証した。実通信ネットワークで動作する際に重要なパラメータに関するアイデアを得るために,実験室において300km伝送試験を行った。セキュリティに関する若干の理論的結果も報告した。Shannon限界を破る必要条件は実際に量子現象であり,完全に情報理論的に安全なシステムが衛星リンク業務で得られることを示した。

シソーラス用語： Ethernet ,  衛星通信 ,  *量子暗号 ,  暗号鍵 ,  実証実験 ,  プロトコル ,  秘密鍵暗号 ,  限界 ,  通信路容量 ,  ASK【信号】 ,  DA変換器 ,  信号伝送 ,  セキュリティ ,  量子効果 ,  必要条件 ,  情報理論 ,  光通信 ,  通信網 ,  計算機利用 ,  暗号プロトコル ,  光ネットワーク ,  クラウドコンピューティング
準シソーラス用語： 衛星回線 ,  *ストリーム暗号 ,  Shannon限界 ,  長距離伝送

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： Ethernet ,  衛星リンク ,  量子 ,  ストリーム暗号 ,  実験