データセンタ通信用の安全で効果的な微粒度TCP再送

VASUDEVAN Vijay; PHANISHAYEE Amar; SHAH Hiral; KREVAT Elie; ANDERSEN David G.; GANGER Gregory R.; GIBSON Garth A.; GIBSON Garth A.; MUELLER Brian

文献

J-GLOBAL ID：200902271152560554 整理番号：09A1129763

データセンタ通信用の安全で効果的な微粒度TCP再送

Safe and Effective Fine-grained TCP Retransmissions for Datacenter Communication

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資料名：
巻： 39 号： 4 ページ： 303-314 発行年： 2009年10月
JST資料番号： C0877A ISSN： 0146-4833 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

データセンタEthernetにおいて多数入力で広帯域の同期TCPの作業負荷として直面する問題,即ちTCPインキャスト問題に対する解決策を示した。TCPを使う多くのサーバが同時にデータを要求したとき,受信側はスループットの急激な低下を来たすことがある。インキャストでは到来データでスイッチバッファが一杯になり,数百ミリ秒も続いてTCP時間切れに至る。ファイルシステム読込みと平行したデータ集約型の問合せのような障壁同期必要条件があるデータセンタ作業負荷で,スループットは最高90%減少する。遅延に敏感な業務に対して,データセンタのTCP時間切れは,マイクロ秒の往復時間によって通信網では数百ミリ秒もの遅延になる。実際に役に立つ解決案は,TCP時間切れをマイクロ秒の粒度にするために高分解能タイマを使う。マイクロ秒の粒度でTCP時間切れを可能にして,多くの入力数を与えられ47のノードに一定の比率に縮小・拡大する障壁に同期したデータセンタ通信を可能にした。この技術がシミュレーションと実験でTCPインキャスト崩壊を避ける際に効果があることを論証した。最小の再送時間切れの限界を除くことが広域を含めた全環境にとって安全であることを示した。

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計算機網

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