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J-GLOBAL ID:200902271289288487   整理番号:08A0240430

熱応答性ポリマブラシ表面の調製と細胞とのそれらの相互作用

Preparation of thermoresponsive polymer brush surfaces and their interaction with cells
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資料名:
巻: 29  号: 13  ページ: 2073-2081  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリスチレン基材上に異なる層の厚さのポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PIPAAm)ブラシ表面を,表面開始原子移動ラジカル重合(ATRP)で調製した。PIPAAmブラシの表面特性,およびウシ頚動脈内皮細胞(EC)の接着と脱離に対するそれらの影響を,PIPAAm層の厚さで制御した。より大きな厚さのPIPAAmブラシ表面は相対的に高い鎖運動性,および付随するポリマ鎖水和と共に,より伸張型の鎖のコンフォメーションを提供するので,表面の親水性は37°CでPIPAAm層の厚さと共に増加した。これらの表面特性の変化は,最小のマトリックス蛋白質吸着,また表面係数の改質により無視可能な細胞接着を誘導した。重合反応条件および時間を調節することで,ECの密集培養を支持するポリマ層が可能だった。密集EC単層は,温度低下で,PIPAAmブラシ表面から連続細胞シートとして自発的に脱離した。熱応答性の細胞接着および脱離の挙動を,表面の物理化学的特性の視点から解析した。表面開始ATRP技術で調製した熱応答性表面は,組織工学応用のための相対的に強い接着特性を持つ接着依存性細胞からの細胞シートの調製での表面選択を可能とする。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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