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J-GLOBAL ID:200902271304250360   整理番号:08A0378531

LiCl-KCl共晶融液におけるAg+|Agおよび他の参照電極の電気化学特性

Electrochemical properties of the Ag+|Ag and other reference electrodes in the LiCl-KCl eutectic melts
著者 (4件):
資料名:
巻: 456  号: 1-2  ページ: 498-502  発行年: 2008年05月29日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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673~873KでのLiCl-KCl共晶融液中のCl-|Cl2参照電極と比較することによりAg+|Agおよび他の参照電極の熱化学的特性を研究した。また,平衡ポテンシャルに及ぼすAgCl濃度の影響も研究した。Ag+|Ag電極およびCl-|Cl2参照電極間のポテンシャルの差は0.01から20mol%の領域に亘りAgClの濃度とともにほぼ直線的に変化していた。Ag+|Ag電極内部溶液のAgCl濃度が1.02mol%のとき,Ag+|Ag電極に対するCl-|Cl2参照電極の673~873Kでの平衡ポテンシャルEは次のように表された:E=-1.061(±0.005)+0.0000649(±0.0000010)T,ここでTは温度Kである。AgCl濃度が増加すると密度が増加するため,与えられた体積での電解液のモル数は増加する。したがって,標準レドックスポテンシャルE0Ag+|Agは次の式によって修正される。E0Ag+|Ag=-1.080(±0.005)+0.000346(±0.000005)T。さらに,たとえばAg+|AgやLi+|Li(Li-AlおよびLi-Sb合金)電極の特性を研究した。673~873Kで結合したAl3+|Alの標準レドックスポテンシャルE0Al3+|Alは次のように表される:E0Al3+|Al=-2.289(±0.005)+0.000405(±0.000005)T。Li-Al(Li:Al=42:58mol%)およびCl-|Cl2参照電極間の平衡ポテンシャルELi+|Li(Li-Al),およびLi-Sb(Li:Sb=59:41mol%)合金の電極とCl-|Cl2参照電極の間の平衡ポテンシャルELi+|Li(Li-Sb)は673から873Kの間で得られた。それらはELi+|Li(Li-Al)=-3.923(±0.005)+0.000860(±0.000005)TおよびELi+|Li(Li-Sb)=-2.960(±0.005)+0.000313(±0.000005)Tである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電極電位,起電力 
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