抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハイエンドルータ・サーバや携帯電話応用等,データ伝送に光配線板を用いた光インタコネクショクの研究が活発に行われている。光配線板の伝送媒体には光ファイバやポリマ導波路の適用が想定されており,特に接続容易性,低コスト性,実装形態の多様性から,マルチモードの光配線板が注目されている。光配線板はボード間やボード内を光で接続する光インタコネクションに不可欠のものであり,これが光配線として機能するためには標準化が重要である。また,これまでマルチモードはその物性の複雑さにより光学測定法が明確化されておらず,マルチモード光配線板の一意的性能評価法が製造者側・ユーザ側の両者から求められている。本稿では,国際標準化機関であるIECにおいて審議が進められている光配線板の標準化動向について述べる。(著者抄録)