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J-GLOBAL ID：200902271452276084   整理番号：08A0868350

環境財務会計-制度会計領域における環境関連事象の取扱い-

著者 (2件)： 赤塚尚之 (滋賀大 経済) ,  赤塚尚之 (滋賀大 環境総合研究セ)
資料名： 滋賀大学環境総合研究センター研究年報  (Science for Environment & Sustainable Society)
巻： 5  号： 1  ページ： 91-109  発行年： 2008年07月25日 
JST資料番号： L6222A  ISSN： 1349-1881  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境問題に起因する制度会計上の主要な論点について解説した。環境コストの定義と範囲について述べ,環境コストの会計処理,環境修復負債,資産除去債務などの事項をあげて説明した。具体的に温室効果ガス排出量の取引(京都メカニズム)を事例として,排出量取引の会計処理について詳しく解説した。実際にはトレーディング目的で排出量取引市場に参入するブローカーの会計処理に係る規定整備など,検討すべき課題は多く,迅速な会計基準の整備が必要である。

シソーラス用語： 環境管理 ,  *経営管理 ,  温室効果ガス ,  地球温暖化 ,  *環境会計 ,  環境コスト ,  排出権取引 ,  京都メカニズム ,  会計基準

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  財務会計 ,  制度 ,  会計 ,  事象 ,  取扱い