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J-GLOBAL ID:200902271529407470   整理番号:09A0416619

粉末の急冷凝固とKOBO押出の組合せで作製した6061+26mass%Siアルミニウム合金の構造と特性

Structure and properties of 6061+26mass% Si aluminum alloy produced via coupled rapid solidification and KOBO-extrusion of powder
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資料名:
巻: 209  号:ページ: 4329-4336  発行年: 2009年05月01日 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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6061+26mass%Si合金の急冷凝固(RS)粉末の,機械的圧密の実験を,振動ダイス押出法で実行した。RS粉末を直径35mmの薄肉の6061合金のカップの中に包み,100tプレスで,真空圧縮した。直径8mmの棒を,予備加熱なしで,λ=19の断面減少率で押出した。また,直径/肉厚が14mm/1mmの,λ=33の断面減少率の管の作製にも成功した。TEM/STEM観察によると,押出したまま材は,非常に微細な構造で,準球体のケイ素粒子が,二モード分布の粒径分布で存在した。統計分析によると,細かい粒分の径が0.1~0.7μm,粗い粒分の径が2.1~2.5μmであった。TEMによる検査では,高い比の押出や,変形後の材料の焼鈍でも,ケイ素粒子の形態には,著しい変化は,全く認められなかった。押出したまま棒材(λ=19)と事前焼鈍した試料に,5×10-3/sの定真歪速度で,293~823Kの温度範囲で,高温圧縮試験を行った。材料の高い強度と,εt≒0.4までの圧縮で変形した試料の比較的高い延性が観察された。押出したままの材料の最大の変形応力値は,変形温度とともに減少し,293と823Kでは,それぞれ~390と~3.5MPaになった。試料の773K/30minの焼鈍によって,最大流れ応力は30~40%減少することが判明した。類似の鋳放し合金及び他の粉末冶金法で製造した材料の引張強度を比較のために示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  押出  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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