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J-GLOBAL ID：200902271625793390   整理番号：07A0590494

ここ40年太平洋亜熱帯還流区生態系変化の²²⁶Ra証拠

著者 (8件)： YANG Junhong (アモイ大学海洋系, アモイ) ,  CHEN Min (アモイ大学海洋系, アモイ) ,  QIU Yusheng (アモイ大学海洋系, アモイ) ,  LI Yanping (アモイ大学海洋系, アモイ) ,  MA Qiang (アモイ大学海洋系, アモイ) ,  LU E (アモイ大学海洋系, アモイ) ,  ZHANG Run (アモイ大学海洋系, アモイ) ,  HUANG Yipu (アモイ大学海洋系, アモイ)
資料名： Kexue Tongbao  (Kexue Tongbao)
巻： 51  号： 23  ページ： 2797-2802  発行年： 2006年 
JST資料番号： C2016A  ISSN： 0023-074X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1999年7~10月と2003年10~12月に測定した北太平洋亜熱帯還流区における表面水の²²⁶Ra含有量を利用し,文献の歴史データと合わせ,20世紀60年代から今まで,北太平洋亜熱帯還流区表面水226含有量が低下していることがわかった。そして,この海域の生態系システムの変化はグローバルな変化による結果だとわかった。グローバル温暖化は該海域の水体成層化を増加させ,さらに上層水体Raの補充量を減少させた。一方,グローバル温暖化は海域生物の生産能力を高め,従いRaのそこから出る遷移量を増加させた。²²⁶Raの含有量は上述の変化と文献による該海域における葉緑素a,ケイ酸塩,リン酸塩の含有量及び初期生産能力の歴史的変化の傾向と一致し,北太平洋亜熱帯還流区がグローバル変化により,観測可能の生態系変化を起こしたことを実証した。上層海洋成層化作用が増加する状況下,海域における生物生産力の上昇を維持するために,その「新しい」窒素の可能なソースは海洋の窒素固定にある。

シソーラス用語： *太平洋 ,  *亜熱帯 ,  *生態系 ,  *ラジウム同位体 ,  海域 ,  温暖化 ,  *変化 ,  クロロフィルa ,  ケイ酸塩 ,  リン酸塩
準シソーラス用語： *ラジウム226 ,  グローバル温暖化 ,  *生態系変化

分類 (2件)： 水産生物学一般  (FH02010Z) ,  外生物質の生物影響一般  (EE05010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 太平洋 ,  亜熱帯 ,  還流 ,  生態系 ,  証拠