抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標題両年に33と44監視ミッションを行った。実質的な平均経路予報誤差は減少したが,個々の予報は改良されなかった。ドロップウインドゾンデデータの同化による大きな予報劣化を伴った少数例はこの多量のサンプル内の異常値であった。これらの事例は以下の通りであった。1)ハリケーンFrances(2004年)の予報では,ドロップウインドゾンデデータが,データ無しの予報にも現実にも現れなかった,転向を起した。2)ハリケーンIvan(2004年)の予報では,GFS(全球予報系)が大きな北向きバイアスを示した。3)ハリケーンOphelia(2005年)とWilma(2005年)の予報ではこのモデルが大きな誤った北向きバイアスを与えた。これらの詳細記述を提示した。