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J-GLOBAL ID：200902271982215019   整理番号：09A0951534

乳牛の屠殺時体重及び屠殺時価格に及ぼすパラ結核の影響

Effect of paratuberculosis on slaughter weight and slaughter value of dairy cows

著者 (2件)： KUDAHL A. B. (Univ. Aarhus, Tjele, DNK) ,  NIELSEN S. S. (Univ. Copenhagen, Frederiksberg, DNK)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 92  号： 9  ページ： 4340-4346  発行年： 2009年09月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳牛の屠殺時体重及び価格に及ぼすMycobacterium avium ssp. paratuberculosis(MAP)感染の影響について,1)MAP感染を制御する予備実験における集団の1031頭の乳牛記録及び2)デンマークMAP制御計画に参画した集団の36455頭の乳牛記録をANOVAにより分析した。感染段階は,データ1及び2において反復乳抗体ELISA試験法により診断し,反復糞便培養データはデータ1においてその記録があり,屠殺時に発見された腸炎あるいは腸浮腫発生データはデータ1及び2においてその記録があった。屠殺時体重及び屠殺時価格は,少なくとも2回のELISA試験陰性の恐らく健康な乳牛に比べて屠殺時にELISA試験陽性の乳牛ではそれぞれ10及び17%減少し,乳牛がさらに糞便培養陽性ならば,それぞれ最高15及び31%減少し,腸炎あるいは腸浮腫があれば,さらにそれぞれ20及び31%減少した。その結果を要約すると,屠殺時体重の減少は最高31%,屠殺時価格の減少は最高48%であった。糞便培養陰性の乳牛は最後の2回のELISA試験で陽性になった場合にのみ屠殺時体重及び価格が減少した。

シソーラス用語： *乳牛 ,  *マイコバクテリウム感染症 ,  ウシの病気 ,  *屠畜体 ,  *価格 ,  Mycobacterium avium ,  デンマーク王国 ,  ELISA ,  培養 ,  糞便 ,  腸炎 ,  腸疾患 ,  浮腫
準シソーラス用語： *パラ結核病 ,  *屠殺時体重 ,  *屠殺時価格 ,  Mycobacterium paratuberculosis ,  デンマーク ,  糞便培養 ,  腸管浮腫

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A) ,  食肉一般  (FJ12031X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳牛 ,  屠殺時体重 ,  屠殺 ,  価格 ,  結核