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J-GLOBAL ID:200902272069774662   整理番号:09A0526620

ストリゴラクトン類: 構造と生物活性

Strigolactones: structures and biological activities
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 467-470  発行年: 2009年05月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物根から放出されるストリゴラクトン類は,witchweeds(Striga spp.,ゴマノハグサ科)やbroomrapes(Orobanche spp.,ハマウツボ属)などの根寄生雑草の種子発芽や,共生性樹枝状菌根菌(AM菌)の菌糸分岐を誘導する。本化合物群は,根圏におけるこれらの機能に加えて,シュートの成長制御に係わる新規の植物ホルモン作用を有することが,最近の研究から明らかになってきた。これまでに見出された天然のストリゴラクトン類は共通してC-D環を有し,これが生物活性を現すための必須構造と考えられる。5-デオキシストリゴールのA-B環に置換基の導入によって様々なストリゴラクトンが得られる。例えは,C-4,C-5,C-9の各位置を水酸化することで,各々オロバンコール,ストリゴール,ソルゴモールが得られる。さらに,これらの水酸化物をアセチル化することで他の誘導体が得られる。C-2′-(R)の立体化学は,発芽刺激活性を有する重要構造と考えられているが,2′-エピ-ストリゴラクトン類はタバコ,イネ,エンドウ,その他植物種の根浸出液中に見出されている。これらのことから,両エピマーを生産する植物が存在すると考えられる。
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分類 (1件):
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植物ホルモン 
タイトルに関連する用語 (2件):
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