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J-GLOBAL ID:200902272315746878   整理番号:08A1040666

固形癌における癌幹細胞 エビデンスの集積と未解決問題

Cancer stem cells in solid tumours: accumulating evidence and unresolved questions
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 755-768  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: W1368A  ISSN: 1474-175X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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癌幹細胞(CSC)仮説は多くの固形癌の治療不応性および休眠行動を説明する魅力的な細胞機構である。多種多様な固形癌が階層的に体系付けられ,CSCの明確な小集団によって維持されているエビデンスが増えている。最近,上皮癌形成のマウスモデルにおける研究からCSC仮説の直接的エビデンスが得られており,CSCの臨床的意義は未だ基礎的問題が残されているが,予備的所見から,特異的標的指向化の可能性が示唆されている。このような背景を踏まえ,1)腫瘍伝播のモデル,2)固形癌からのCSCの分離,3)CSC母集団内での不均一性,4)CSC発生頻度,5)前立腺癌および肺癌における推定CSC,6)マウスモデルにおけるCSC,7)転移性CSC存在の有無,8)移植に関連したCSCの問題,9)CSCの非接着領域アッセイ,10)CSCの治療的意味について概説した。
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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