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J-GLOBAL ID:200902272376612858   整理番号:08A0823852

白布の紫外線防御効果への素材と織の影響 -透過率・反射率・空隙率およびUPFによる評価-

Effect of Materials and Weaving Properties on UV Protection Efficiency of Apparel White Fabrics - Evaluation by Transmittance, Reflectance, Porosity and UPF -
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 163-170 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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衣服に使用される布が持つ紫外線防御能を,綿,ナイロン繊維,ポリエステル繊維の白布について検討した。特にUVカット加工されていない綿とポリエステル白布について,素材と織物構造(組織,密度,平面重,空隙率)の影響を明らかにした。検討の結果,下記のことが分かった。1)綿,ナイロン,ポリエステル繊維白布の250~400nm域のUV透過特性は,素材の透過特性に依存する。ポリエステルは310nmより短波長のUVを透過しない,2)綿とポリエステル白布のUV防御能は,布の密度(平面重,厚さ,空隙率)と組織に依存する。綿とポリエステル白布の透過率は綾織が平織より低く,反射率は綾織が高い。平面重が同じ場合,ポリエステル白布の透過率は綿布より低い。綾織・平織とも反射率はポリエステルより綿布が高い,3)ポリエステル白布は平織でも空隙率が5%以下であれば紫外線防御因子(UPF)が20を超える,4)ポリエステル白布は,綿白布と異なり,平面重が小さく,厚さが薄い場合でも,UV-B領域の反射率が低い。
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分類 (1件):
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材料学 
引用文献 (24件):
  • MEADOWS, D. H. Back from beyond the limits. the ozone story. 1992, 145
  • SAKAMOTO, H. Jpn. Res. Assn. Text. End-Uses. 1993, 34, 349
  • SAKAMOTO, H. Jpn. Res. Assn. Text. End-Uses. 1993, 34, 652
  • SAKAMOTO, H. Jpn. Res. Assn. Text. End-Uses. 1994, 35, 458
  • KUWABARA, N. Sen'i Gakkaishi. 1994, 50, 357
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