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J-GLOBAL ID:200902272429377210   整理番号:09A0219717

招待レビュー:乳牛におけるゲノム選抜:進歩と課題

Invited review: Genomic selection in dairy cattle: Progress and challenges
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 433-443  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ゲノム選抜とはゲノム育種価(GEBV)に基づく選抜決定であり,全ゲノムを横切る高密度遺伝子マーカーまたはそのハプロタイプの影響の合計として計算される。このため,形質の変動に寄与するQTLをとらえる。GEBVの信頼度は評価形質の遺伝率,参照集団の雄牛数,参照集団でのSNPの影響を推定した統計学的手法および信頼度の計算方法に依存する。マーカーの影響を推定する直接的なBLUP法は,高いGEBVの信頼度をもたらす。BLUP法は,必要唯一の事前情報が形質の相加的遺伝分散である点で魅力的である。GEBVの計算はポリジーンの影響(親の平均育種価)を含むため,マーカーに関連しない遺伝分散をとらえ,マーカーで捕らえられない低頻度QTLに淘汰圧を加えるのに推奨される。GEBVの信頼度は親の平均育種価の信頼度より有意に高く,既に,2歳齢時のGEBVのみに基づいて雄牛を商用に市販する企業もある。この戦略は酪農業における遺伝獲得量の割合を倍増すると思われる。ゲノム選抜およびその実施には,GEBV精度の向上,ゲノム情報の全国・国際的な遺伝的評価への統合,長期的な遺伝獲得量の管理等の課題が残る。
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  飼育動物の育種 
タイトルに関連する用語 (3件):
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