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J-GLOBAL ID：200902272457956284   整理番号：09A1061382

ex vivo潅流ヒト肺における大腸菌内毒素誘導急性肺損傷を治療するための同種異系ヒト幹細胞

Allogeneic human mesenchymal stem cells for treatment of E. coli endotoxin-induced acute lung injury in the ex vivo perfused human lung

著者 (5件)： LEE Jae W. (Univ. California, CA) ,  FANG Xiaohui (Univ. California, CA) ,  GUPTA Naveen (Univ. California, CA) ,  SERIKOV Vladimir (Children’s Hospital Oakland Res. Inst., CA) ,  MATTHAY Michael A. (Univ. California, CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 106  号： 38  ページ： 16357-16362  発行年： 2009年09月22日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大腸菌内毒素により損傷を与えたex vivo潅流ヒト肺における急性肺損傷から肺上皮液輸送および肺液バランスを回復するヒト骨髄由来多能性間葉幹細胞(MSC)の活性を検討した。遠位気腔への内毒素の滴下は,肺上皮液輸送を消失し,肺浮腫を生じた。内毒素の滴下1時間後の同種異系ヒトMSC治療またはそのコンディション化培地による治療は,肺内皮バリアー透過性を改善し,肺胞液クリアランスを回復した。可能性のあるパラクリン可溶性因子のsiRNAによるノックダウンは,ケラチノサイト成長因子の分泌が部分的にはアミロライド依存ナトリウム輸送の回復により肺上皮液輸送に対するMSCの良好な効果に必要であることを示した。

シソーラス用語： 実験 ,  *潅流 ,  *内毒素 ,  大腸菌 ,  *肺疾患 ,  幹細胞 ,  同種移植 ,  生体輸送 ,  *上皮細胞 ,  *肺水腫 ,  *間葉系幹細胞 ,  *骨髄細胞 ,  パラクリン ,  クリアランス ,  siRNA ,  FGF【成長因子】 ,  利尿薬 ,  性質 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： ex vivo実験 ,  *急性肺損傷 ,  同種幹細胞移植 ,  *肺上皮細胞 ,  *骨髄由来間葉系幹細胞 ,  ケラチノサイト成長因子 ,  透過性

分類 (2件)： 呼吸器の基礎医学  (GI01020H) ,  基礎治療学  (GC03012A)

物質索引 (1件)： アミロライド

タイトルに関連する用語 (9件)： 潅流 ,  ヒト ,  肺 ,  大腸菌 ,  内毒素 ,  誘導 ,  急性肺損傷 ,  治療 ,  幹細胞