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J-GLOBAL ID：200902272494384592   整理番号：09A0310290

FCXクラリティ搭載の新燃料電池スタック

New Fuel Cell Stack for FCX Clarity

著者 (3件)： 斉藤信広 (本田技研) ,  菊池英明 (本田技研) ,  中尾靖宏 (ホンダエンジニアリング)
資料名： Honda R&D Technical Review  (Honda R&D Technical Review)
巻： 21  号： 1  ページ： 15-22  発行年： 2009年03月01日 
JST資料番号： L0353A  ISSN： 0915-3918  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1999年9月に,燃料電池(FC)スタックの性能を実験確認し,2003年10月に,シール一体金属セパレータとアロマティック電解質膜を開発し,高出力密度化と高い低温始動性のFCスタックを実用化した。さらに,V Flowセル構造,Wave流路セパレータ,1Boxスタック構造を開発し,容積出力密度を50%,重量出力密度を67%向上させ,2007年11月には,FCXクラリティを発表した。次項がFCスタックの重要な開発技術である。1)水素と空気の縦流れ方式による優れた排水性能,出力,低温始動性,2)Wave流路セパレータによる軽量化,小型化,優れた低温始動性,3)セル厚さの低減による1BOX構造の実現,4)セル構成要素のMEAとセパレータの連続生産による生産性向上。

シソーラス用語： *燃料電池自動車 ,  *セダン ,  *燃料電池 ,  膜電極 ,  水素 ,  空気 ,  鉛直流 ,  エネルギー密度 ,  波動 ,  チャネル ,  分離装置 ,  小型化 ,  軽量化 ,  実用化 ,  技術開発
準シソーラス用語： セパレータ【電池】 ,  出力密度 ,  低温始動 ,  流路

分類 (2件)： 電気自動車  (QG07020B) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (2件)：

• 井ノ上雅次郎, 斉藤信広, 内堀憲治: Honda FCX搭載の次世代燃料電池スタック, Honda R & D Technical Review, Vol, 17, No.2, p. 8-13
• 竹中啓恭: 原理と電極反応, 燃料電池技術とその応用, テクノシステム, p. 91(2000)

タイトルに関連する用語 (1件)： 燃料電池スタック