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J-GLOBAL ID：200902272535578950   整理番号：09A1255658

橋かけテトラメチルシクロペンタジエニル-フェノキシチタン錯体による1-オレフィン重合での位置化学及び分子量制御のためのケイ素の置換基効果

Substituent Effects on Silicon of Bridged Tetramethylcyclopentadienyl-Phenoxy Titanium Complexes for Controlling the Regiochemistry and Molecular Weight in 1-Olefin Polymerization

著者 (6件)： SENDA Taichi (Sumitomo Chemical Co., Ltd., Osaka, JPN) ,  HANAOKA Hidenori (Sumitomo Chemical Co., Ltd., Osaka, JPN) ,  HINO Takahiro (Sumitomo Chemical Co., Ltd., Osaka, JPN) ,  ODA Yoshiaki (Sumitomo Chemical Co., Ltd., Osaka, JPN) ,  TSURUGI Hayato (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MASHIMA Kazushi (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 42  号： 21  ページ： 8006-8009  発行年： 2009年11月10日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： R₁R₂Si(テトラメチルシクロペンタジエニル)(3-tBu-5-Me-フェノキシ)Ti錯体触媒より得たポリプロピレン(PP)の結合様式と分子量に及ぼすR₁R₂置換基の影響を調べた。共触媒にtBu₃Al/Ph₃C[B(C₆F₅)₄]を用い,R₁R₂置換基には対称系(Me₂,Et₂,(CH₂)₄)と非対称系(Me/Ph,Me/Et,Me/Cy)をそれぞれ用いた。その結果,対称系ではEt₂置換基からのPPが最も高い分子量と低い2,1-含量を示し,この挙動はCp環-フェノキシ環二面角の小ささに相関した。一方,非対称系ではMe/Cy系が最も高分子量,低2,1-含量を与え,これは置換基の嵩高さに相関した。

シソーラス用語： シクロペンタジエニル錯体 ,  チタン錯体 ,  配位子効果 ,  置換基効果 ,  *配位重合 ,  助触媒 ,  *ポリプロピレン ,  分子構造 ,  有機ケイ素化合物 ,  分子量 ,  位置特異性反応 ,  二面角 ,  嵩高性 ,  Kaminsky触媒 ,  アルケン
準シソーラス用語： *半チタノセン

分類 (1件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (8件)： 2-[(2,3,4,5-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエニル)ジエチルシリル]-4-メチル-6-tert-ブチルフェノール ,  2-[(2,3,4,5-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエニル)ジメチルシリル]-4-メチル-6-tert-ブチルフェノール ,  2-[1-(2,3,4,5-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエニル)-1-シラシクロペンタン-1-イル]-4-メチル-6-tert-ブチルフェノール ,  2-[メチル(2,3,4,5-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエニル)エチルシリル]-4-メチル-6-tert-ブチルフェノール ,  2-[メチル(2,3,4,5-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエニル)シクロヘキシルシリル]-4-メチル-6-tert-ブチルフェノール ,  2-[メチル(2,3,4,5-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエニル)フェニルシリル]-4-メチル-6-tert-ブチルフェノール ,  トリイソブチルアルミニウム・トリチルカチオン・テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ほう素アニオン ,  プロピレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 橋かけ ,  チタン錯体 ,  オレフィン重合 ,  化学 ,  分子量制御 ,  ケイ素 ,  置換基効果