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J-GLOBAL ID:200902272571304483   整理番号:08A1197890

火星の低-中緯度領域におけるH,Si,Cl,K,FeおよびThの濃度

Concentration of H, Si, Cl, K, Fe, and Th in the low- and mid-latitude regions of Mars
著者 (28件):
資料名:
巻: 112  号: E12  ページ: E12S99  発行年: 2007年12月21日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,緯度±~45°に対する2001年マーズ・オデッセイ・ミッションに搭載したガンマ線スペクトロメータ(GRS)を用いて測定したH,Si,Cl,K,FeおよびThの濃度に関するマップを報告する。定量濃度を得るためのスペクトル処理手順について詳述する。GRSFeデータの平均値は火星の隕石のそれとよく一致するにもかかわらず,通常さまざまな火星着陸機の位置の上方で測定される元素の濃度は,Feを除き着陸機値とよく一致する。質量による水素の水当量濃度は,約1.5%から7.5%(質量で)まで変化し,最も濃縮された領域はアポリナリス・パテラおよびアラビア大陸に近い。Clコンテンツは他の何処よりメドゥーサ・フォッサ上空でかなり大きいことを除いて,Clは地表上空でHと類似の分布を示す。Feのマップは,南にある高地に対して北の低地における富化を示す。Siコンテンツが18%の低さのタルシス三山とオリンポス山の西方領域でSiのかなりの枯渇が気づくとはいえ,シリコンは地表上方でごく少量の変動を示し,質量分率はほとんどの惑星で19%から22%まで変動する。KとThは,若い火山堆積物に関連する枯渇およびTES表面2型物質に関連する富化と極めて類似のパターンを示す。一律の組成物のグローバルに分布した厚いダスト堆積層の本質的な根拠はないようであることに気づく。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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惑星  ,  岩石圏の地球化学一般 
タイトルに関連する用語 (6件):
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