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J-GLOBAL ID:200902272617954909   整理番号:09A1045725

塩化物-アンモニア共沈法経由で合成したLiNi0.5Mn1.5O4の研究 電気化学性能,拡散係数,および容量損失機構

Study of LiNi0.5Mn1.5O4 synthesized via a chloride-ammonia co-precipitation method: Electrochemical performance, diffusion coefficient and capacity loss mechanism
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巻: 54  号: 28  ページ: 7471-7475  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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LiNi0.5Mn1.5O4粉末を新しい共沈法経由で作製した。この方法では,塩化物塩を前駆体として,アンモニアを促進剤として使用する。塩素不純物はその後の焼成においてNH4Clの熱分解経由で除去することができる。X線回折パターンは,最終生成物がLiNi0.5Mn1.5O4の純粋スピネル相であることを明らかにした。走査電子顕微鏡は,粉末が粒度約2μmの八面体形を持つことを示した。電気化学試験は,LiNi0.5Mn1.5O4粉末が優れたサイクル性能を表し,300サイクル後に容量保持が83%であることを示した。リチウム拡散係数は,4.1Vで5.94×10-11cm2s-1,4.75Vで4.35×10-10cm2s-1,4.86Vで7.0×10-10cm2s-1であると測定した。容量損失機構も探究した。300サイクル後,セルパラメータ’a’は急冷試料(LiNi0.5Mn1.5O4-δ)で0.54%,焼なまし試料(LiNi0.5Mn1.5O4)で0.42%減少した。さらに,電解質に溶解したNiとMnイオンが陽極表面にさらに堆積することを実験で確認したのは初めてである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  電気化学一般 

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