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J-GLOBAL ID：200902272639335641   整理番号：09A0062271

複数のドナー系統からの遺伝子を集積するためのマーカーを使用した方法の最適化 III バックグラウンドマーカー選択を用いる多重遺伝子集成

Optimization of the Marker-based Procedures for Pyramiding Genes from Multiple Donor Lines: III. Multiple-Gene Assemblage Using Background Marker Selection

著者 (3件)： ISHII T. (National Inst. of Crop Sci., Tsukuba, JPN) ,  HAYASHI T. (National Inst. of Agrobiological Sci., Tsukuba, JPN) ,  YONEZAWA K. (Kyoto Sangyo Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Crop Science  (Crop Science)
巻： 48  号： 6  ページ： 2123-2131  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： B0591A  ISSN： 0011-183X  CODEN： CRPSAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： それぞれ1つの目標遺伝子を持つ2~4系統のドナーからの遺伝子を集積する方法として,最初に遺伝子を集成する方法(AF)と最初に戻し交雑をする方法(BF)の有効性を比較した。確率計算によれば,目標遺伝子とバックグラウンドマーカーの両方について分子選択を行う場合は,BFはAFよりはるかに高い循環親ゲノム回収率を示す。目標遺伝子を表現型によって選択する場合はBFの優位性が弱まる。3種以上の不連鎖遺伝子を集成する場合はAFが優り,3種以上の連鎖遺伝子を集成する場合はいずれの方法も捨てがたい。それ以外の場合はBFが優る。経費を最小化するには,目標遺伝子と密接に連鎖したマーカーから不連鎖遺伝子へと3~4段階のマーカー選択を行うべきである。

シソーラス用語： *バイオマーカー ,  *遺伝子導入 ,  最適化 ,  戻し交雑 ,  表現型 ,  分離育種 ,  遺伝的連鎖 ,  改変
準シソーラス用語： 連鎖 ,  バックグラウンドマーカー ,  *多重遺伝子集成

分類 (1件)： 作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： ドナー ,  系統 ,  遺伝子 ,  集積 ,  マーカー ,  最適化 ,  バックグラウンド ,  集成