文献
J-GLOBAL ID:200902272962585410   整理番号:09A0200174

新世代の光学素子 螺旋構造を持つ液晶性半導体

著者 (2件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 77-82  発行年: 2009年02月20日 
JST資料番号: S0624A  ISSN: 0913-7289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コレステリック相は,光の波長スケールの周期の螺旋構造を持つため,発光素子やレーザへの応用が検討されているが,従来のコレステリック相は絶縁体であったため,電気励起による動作は原理的に不可能である。円偏光発光素子や有機半導体レーザの実現を目標とし電荷輸送能を有するコレステリック相の合成と電荷輸送特性を検討した。液晶相でのイオン伝導と電子伝導,コレステリック相での電子伝導の実現,コレステリック相のミクロ構造とキャリア移動度の温度依存性,ガラス性コレステリック相を示すオリゴチオフェンの合成と円偏光発光などを述べた。この結果,π電子共役系を拡張することによりコレステリック相においても電子伝導を実現できることが明らかになった。しかし,キャリア移動度は室温で2×10-5cm2/Vsと低く,電荷移動機構は通常の有機アモルファス半導体と同様であった。発光素子への応用を実現するには,更なる電子物性の向上が必要であることを指摘した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の電気伝導  ,  その他の液晶 
引用文献 (19件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る