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J-GLOBAL ID：200902273029800870   整理番号：09A0190184

寒冷地域住宅用木質バイオマスStirlingサイクルの研究

Study on woody biomass Stirling cycle for cold region houses

著者 (4件)： OBARA Shin’ya (Tomakomai National Coll. of Technol., Hokkaido, JPN) ,  KITO Shunsuke (Toyota National Coll. of Technol., Aichi, JPN) ,  HOSHI Akira (Ichinoseki National Coll. of Technol., Iwate, JPN) ,  SASAKI Seizi (Ichinoseki National Coll. of Technol., Iwate, JPN)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 33  号： 2  ページ： 152-163  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Stirlingエンジン(SEG)は燃料に対して大きな選択肢を持ち,熱併給発電に於ける利用はクリーン機器と見なされてきた。木質バイオマスを用いたSEGは温室効果ガス排出を低減できる発電システムであるが,まだ多くの改良が必要である。本稿では試験SEGを用いて実験的にエネルギー流を研究した。この結果を寒冷地で大きな熱需要がある住居のエネルギー需要パターンに組み込み,燃料消費量,発電効率,温室効果ガス放出を研究した。またSEGベースロードとSEG負荷追従運転を考慮し,更にSEGの熱生成が不足な場合にはヒートポンプを使用することとした。分析結果から負荷追従運転がベースロード運転より有利であると思われた。しかしSEGの負荷応答速度に於ける改善が今後の問題になることが明らかになった。

シソーラス用語： *寒冷地 ,  住宅 ,  *住宅設備 ,  バイオマス ,  *木質材料 ,  *ベース負荷 ,  *負荷追従運転 ,  比較 ,  *Stirling機関 ,  *発電設備 ,  温室効果ガス ,  燃料消費率 ,  ヒートポンプ ,  実験装置 ,  エンジン試験 ,  性能評価 ,  *コジェネレーション ,  *速度 ,  木質バイオマス
準シソーラス用語： ベースロード ,  Stirlingエンジン ,  発電システム ,  熱併給発電 ,  *応答速度

分類 (1件)： 熱機関一般  (PB01000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 寒冷地域 ,  住宅 ,  木質バイオマス ,  Stirlingサイクル ,  研究