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J-GLOBAL ID:200902273102672214   整理番号:09A0635064

アミロイド-βは動員したマクロファージ/ミクログリアから遊離されたサイトカインを通して,網膜色素上皮細胞における補体因子Bをアップレギュレートする:加齢黄斑変性における補体活性化のもう一つの機構

Amyloid-β up-regulates complement factor B in retinal pigment epithelial cells through cytokines released from recruited macrophages/microglia: Another mechanism of complement activation in age-related macular degeneration
著者 (8件):
資料名:
巻: 220  号:ページ: 119-128  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アミロイド-β(Aβ)は,マクロファージとミクログリア細胞においてIL-1βとTNF-αの産生を増加させた。Aβの存在下で,ヒト網膜色素上皮(RPE)細胞をマクロファージ/ミクログリア共培養すると,RPE細胞中で,ヒト補体因子BのmRNAのアップレギュレーションが起きた。IL-1β,又はTNF-αのいずれかを遮断すると,補体因子BのmRNAレベルの上昇は,有意に抑制された。脈絡膜血,又は骨髄から黄斑領域へのマクロファージ/ミクログリアの動員因子の一つは単球化学走化蛋白質-1(MCP-1)である。Aβ処理RPE細胞において,MCP-1のmRNAと蛋白質レベルは無処理の細胞と比べ有意に高かった。AβはRPE細胞における補体因子Bの発現に直接は影響しないが,MCP-1の発現をアップレギュレートした。これにより,網膜下領域にマクロファージとミクログリアを動員が起こり,サイトカインの産生と引き続きのRPE細胞中での補体因子Bの上昇が起きることを示した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  眼の基礎医学 

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