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J-GLOBAL ID:200902273130100498   整理番号:09A0940702

反射中性子を低減する「高濃度ボロンモルタル」-J-PARC中性子実験装置AMATERAS遮蔽体への適用-

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資料名:
巻: 55  号: 10  ページ: 50-53  発行年: 2009年10月01日 
JST資料番号: F0044A  ISSN: 1343-3563  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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J-PARCで行う中性子実験の計測ノイズを低減する高濃度ボロンモルタルを開発し,普通コンクリートと一体化して冷中性子ディスクチョッパ型分光器の中性子遮蔽体として適用した。放射線の遮蔽だけでなく,反射・散乱により計測データに入る中性子を吸収するので高精度の中性子実験が可能になる。ホウ酸の代わりに炭化ホウ素を利用し,粒径の調整によってボロン濃度を0.02~20%にできる。JRR-3のビームラインで実験したところ,普通モルタルに比べて反射中性子が1/10に抑制できた。J-PARCの物質・生命科学実験施設の冷中性子ディスクチョッパ分光器(AMATERAS)に適用する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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放射線遮蔽  ,  その他の素粒子・核実験用粒子発生装置 

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