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J-GLOBAL ID:200902273552714561   整理番号:08A0800934

バーミキュライトから導かれたシリカナノシートを用いた,水溶液からメチレン青の除去

Removal of methylene blue from aqueous solution with silica nano-sheets derived from vermiculite
著者 (3件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 43-51  発行年: 2008年10月01日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸浸出法によってバーミキュライトから誘導したシリカナノシートへの,カチオン染料であるメチレン青(MB)の吸着動力学について,バッチ式のシステムにおける水溶液において接触時間,当初の染料濃度,pH,および温度との関連で調査した。実験の結果,当初の染料濃度の増加は吸着に有利であるが,酸性pHと温度は吸着にとって不利であることが判明した。様々な条件の下におけるシリカナノシートへのMBの吸着に関する実験データを擬一次方程式,擬二次方程式,および粒子内拡散方程式に当てはめ,一次吸着の速度定数(k1),二次吸着の速度定数(k2),および粒子内拡散速度定数(kint)をそれぞれ計算した。実験データは,擬二次反応速度モデルと非常に良く適合した。システムの活性化エネルギー(Ea)は3.42kJ/molと算出された。また,Gibbs自由エネルギー,エンタルピー,エントロピーなどの活性化に関する熱力学パラメータも評価し,ΔG*,ΔH*,およびΔS*が,20(45,70)°Cでそれぞれ65.95(71.63,77.45)kJ/mol,0.984(0.776,0.568)kJ/mol,および-0.222(-0.223,-0.224)kJ/(K mol)であることを見出した。また,エタノールを使用した,シリカナノシートにおける染料の脱着も最初に調査した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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