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J-GLOBAL ID:200902273623020620   整理番号:09A0707592

銅箔上への高品質で均一なグラフェン膜の大面積合成

Large-Area Synthesis of High-Quality and Uniform Graphene Films on Copper Foils
著者 (13件):
資料名:
巻: 324  号: 5932  ページ: 1312-1314  発行年: 2009年06月05日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンはその明確なバンド構造と物理的性質のために大きな関心を集めている材料であるが,現在,グラフェン膜の大きさは,その膜が主に(拡張性の技法ではない)黒鉛を剥離して調製されているため,小寸法(通常<1000μm<sup>2</sup>)に限定されている。本検討では,メタンと水素の混合ガスを使って銅箔(本検討では25μm厚)上にグラフェン化学蒸着(CVD)成長プロセスを開発した。その膜は表面触媒化工程により表面上に直接成長しており,その膜は,2および3層グラフェンフレーク面積を<5%持つ主に単一層のグラフェンであり,検討プロセス条件下では2および3層グラフェンフレークは時間と共に成長しなかった。銅中への低い炭素溶解度が本成長プロセスを自己制限させている,と思われた。また,成長したグラフェン膜をSiO<sub>2</sub>/Siまたはガラス等の代替基板に容易に移動できた。合成グラフェンの電気的性質を評価するため,ゲート酸化膜にAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>を使ってダブルゲート型電界効果トランジスタを加工し,室温で測定した。この素子のキャリア移動度が~4050cm<sup>2</sup>V<sup>-1</sup>S<sup>-1</sup>であり,その膜が妥当な品質であり,剥離天然グラファイトに相当する材料品質を達成するため,少なくとも本プロセスを改良し続けるだけの意味があるデータであった。
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分類 (4件):
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その他の無機化合物の薄膜  ,  気相めっき  ,  その他の無機化合物の電気伝導  ,  トランジスタ 
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