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J-GLOBAL ID:200902273651810874   整理番号:08A1250186

HIV CTLエピトープの自然突然変異体およびペプチド組み合わせライブラリーを由来とする免疫原性を最適化したペプチド

Immunogenically Optimized Peptides Derived From Natural Mutants of HIV CTL Epitopes and Peptide Combinatorial Libraries
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 683-694  発行年: 2008年 
JST資料番号: C0766A  ISSN: 0006-3525  CODEN: BIPMAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最適な免疫原性をもつペプチドを同定するために,HIV-1ウイルスの自然突然変異体データベースから稀な変異体を探索し,その免疫原性をHLA-A2トランスジェニックマウスCy HLA-A2/Kbモデルシステムおよび細胞外抗原刺激を行ったヒトPBLを用いて評価した。その結果,Gag p2419-27TV9,Gag p1777-85SL9およびRT309-317IV9CTLエピトープの幾つかの稀な変異体が,強い細胞傷害性Tリンパ球(CTL)応答を示すことが分かった。これらのペプチドは他の変異体に対しても広い交差反応性を示した。そこで,p2419-27TV9特異的なT細胞を用いて,合成コンビナトリアルライブラリーから更に免疫原性の最適化したペプチドを探索し,幾つかのペプチドを得た。いずれのペプチドも解析した全ての変異体に対して高い交差反応性を示した。これらの結果から,稀な変異体の同定および合成コンビナトリアルライブラリーによる最適化により,HIV-1ワクチンが効率的に開発できることが分かった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学合成  ,  免疫反応一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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