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J-GLOBAL ID:200902273653632868   整理番号:08A0866635

傾斜している乾燥ケーブルの風による振動に関する実験的研究 その2:メカニズムの提案

Experimental study on the wind-induced vibration of a dry inclined cable-Part II: Proposed mechanisms
著者 (3件):
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巻: 96  号: 12  ページ: 2254-2272  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: B0440B  ISSN: 0167-6105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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橋梁を支持するケーブルを設計する際に,乾燥した傾斜ケーブルがギャロッピングを起こす可能性は関心のある問題である。現象がいくつかの実験で確認されただけで,振動発生のメカニズムが完全に分かっていないので,確固たる解決策を見出すことが難しい。この現象の物理的性質を明らかにするために,本研究では一連の動的,静的模型実験を風洞を用いて行った。本報告ではDen Hartog基準の適用可能性とその推進メカニズムについて焦点を当てた。現象をよりよく理解するために,傾斜したケーブル周囲を取り巻く流れ場の空間的構造を調べた。その結果,傾斜した円筒に適用したDen Hartog基準により予測される発散振動の臨界開始条件は,実験による観察結果と一致した。しかし,基準が満足されるのはレイノルズ数が臨界領域にある場合だけである。さらに,風速とケーブルの方向が臨界範囲にある時にはケーブルの周りの流れはよりよく組織化されていることが分かった。結果として,ケーブルの長さ方向に作用している流体力は,流れと直交する振動を発生させるより大きな力と同じ方向に向く傾向があり,軸方向の揚力との相関性が促進される。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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特殊構造形式の構造物  ,  物体の周りの流れ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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