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J-GLOBAL ID：200902273680023750   整理番号：09A0032222

CFD解析における高速誘引ノズルの近似法に関する研究 第1報 吹出し口面積に関する検討

著者 (4件)： 東恵介 (新菱冷熱工業 中研) ,  加治屋亮一 (明治大 理工) ,  酒井孝司 (明治大 理工) ,  植田俊克 (新菱冷熱工業 中研)
資料名： 新菱冷熱中央研究所報  (Report of Shinryo Corporation Research & Development Center)
巻： 15  ページ： 65-70  発行年： 2008年11月17日 
JST資料番号： L2078A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CFD解析において高速誘引ノズルを扱う場合には100m規模の大空間に100mm以下のノズルが多数配置されるために計算格子数の増大が不可避となることから何らかの近似を行う必要がある。そこで詳細な格子でCFD解析を行った結果と同程度の精度を得られる近似法の開発を行った。近似法は吹出口寸法をノズル実寸の2~4倍とすることで格子数を削減する。本報ではコア領域の長さをパラメータとした感度解析結果と実寸時のCFD結果と比較することで最適なコア領域の長さを求めるための近似式を導入した。寸法が2倍,吹出し風速が1/4以下となることからクーラン条件換算で計算安定性は8倍以上となることを示した。吹出口周辺の格子間隔の最適化をする必要がある。

シソーラス用語： 建築空間 ,  *大スパン構造 ,  *空気調和 ,  計算流体力学 ,  解析モデル ,  *ノズル ,  配置設計 ,  流れ場 ,  近似法 ,  吹出 ,  断面積 ,  格子形成 ,  構造最適化 ,  精度 ,  サイズ効果 ,  最適設計 ,  風速
準シソーラス用語： 大空間 ,  計算精度

分類 (3件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  競技場,展覧会場,記念建造物,その他  (RB05070C) ,  噴流  (BC02080F)

引用文献 (1件)：

• Koestel, A.and Tuve, G. L.: Performance and Evaluation of Room Air Distribution Sy-steam, ASHRAE Transacyions, Vol.61, 1955

タイトルに関連する用語 (6件)： CFD解析 ,  誘引 ,  近似法 ,  研究 ,  吹出し口 ,  面積