文献
J-GLOBAL ID:200902273708671566   整理番号:09A0140981

1995年兵庫県南部地震時の盆地端効果の再研究

Revisiting the Basin-edge Effect at Kobe During the 1995 Hyogo-Ken Nanbu Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 165  号: 9/10  ページ: 1751-1760  発行年: 2008年 
JST資料番号: D0169A  ISSN: 0033-4553  CODEN: PAGYAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1995年1月17日の兵庫県南部地震(M7.2)は神戸地区に甚大な被害をもたらし,特に災害の帯と呼ばれる局地的な地帯では多くの建物が倒壊した。災害の帯は西南西-東南東の方向をもつ幅1kmで長さが30kmの地域で六甲断層から約1kmのところに位置している。この特異な災害分布を説明するため,Kawase(1996)は波動伝搬効果によることを提唱し盆地端効果とした。筆者達は2次元幾何学形状においてスペクトル要素法(SEM)をもとに神戸地区の盆地端効果について数値的研究を行なった。筆者達は盆地端に近いところでの水平動振幅が盆地中部での振幅の2倍に達することを確かめた。この振幅の増大は回折した表面波の物理的分散によって盆地端の幾何学的形状および周波数に強く依存する。特に建物にとって重大な3Hz付近で振幅が最大となる結果が得られた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震学一般  ,  地震波伝搬  ,  地震脈動,人工地震,核爆発地震,浅部地下構造などに関連する問題  ,  自然災害 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る