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J-GLOBAL ID:200902273805673468   整理番号:09A0040562

Ateペアリング型暗号に対するツイスト楕円曲線上のFrobenius展開を使用したスカラー乗算

Scalar Multiplication Using Frobenius Expansion over Twisted Elliptic Curve for Ate Pairing Based Cryptography
著者 (6件):
資料名:
巻: E92-A  号:ページ: 182-189  発行年: 2009年01月01日 
JST資料番号: F0699C  ISSN: 0916-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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IDベース暗号に対しては,ペアリングだけでなくスカラー乗算も効率良く計算できなければならない。本論文では,Barreto-Naehrig(BN)曲線を伴うAteペアリングで作業する場合の,スカラー乗算法を提案する。BN曲線のパラメータは,ある整数,すなわち母パラメータで与えられることに注目されたい。筆者らの,スカラー乗算は,元の曲線(E(Fp(12)))(ここでp(12)=p12,以下同様)上ではなく部分体ツイスト曲線(E(Fp(2))上で実行するという従来のポリシーを守り,本論文は,最初に(E(Fp(2))における6次ツイスト部分体Frobenius写像φ(ST-SFM)を示す。BN曲線上で,φはpによるスカラー乗算で同定されることに注目されたい。しかしスカラーは,Ateペアリングに対するBN曲線の次数rよりも常に小さく,従ってST-SFMは上述の状況に直接適用できない。次に曲線次数rと標数pの表現を母パラメータで利用し,pの多項式として表現される若干の基数を求める。これによりスカラー乗算[s]は,ST-SFM φの級数により記述できる。二値法または多重指数ベキ技法と組合せ,本論文は,提案した方法は単純な二値法よりも2倍以上高速で走行することを示す。(翻訳著者抄録)
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