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J-GLOBAL ID:200902273835640408   整理番号:08A0825261

負荷電空気調節とヒト精神神経内分泌性免疫ネットワークの応答

Negatively-charged air conditions and responses of the human psycho-neuro-endocrino-immune network
著者 (16件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 765-772  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水および土壌汚染と屋外および屋内空気状態に関連したヒト健康への環境悪影響の増大に対して,屋内空気雰囲気の改良によりヒト健康を援助して促進する試みを実施した。本研究は,精神神経内分泌性免疫(PNEI)ネットワークに関連したヒト生物学的マーカーへの負荷電空気状態の影響を推定するために実施した。負荷電実験室(NCRs)の建築後に,健康なボランティアをその実験室およびコントロール室(CTRs)に受け入れて,さまざまな生物学的反応を分析した。NCRsは微細活性炭コーティングを使用して,壁の裏面と地面との間に電圧(72V)を付与して構築した。全身状態,自律神経系,ストレスマーカー,免疫パラメーター,および血流など種々の生物学的マーカーをモニターした。屋内環境に関して,負荷電空気だけでCTRおよびNCRグループの間で違いがでた。従って,負荷電空気の生物学的影響を試験する良く制御した実験モデル室が構築された。種々のパラメーターの中で,IL-2,IL-4,心拍数の平均RR間隔および血液粘度がCTRとNCRグループの間で有意差があった。さらに,以下の式でNCR生物学的応答を検出するのに使用した。生物学的応答値(BRV)=0.498+0.0005[唾液コルチゾル]+0.072[IL-2]+0.003[HRM-SD]-0.013[血液粘度]-0.009[血糖]+0.017[脈拍数]。負荷電空気調節は免疫系をわずかに活性化して,血流を滑らかにして,自律神経系を安定化した。これはヒト生物学的応答への負荷電空気状態を分析した最初の報告であるが,これら人工空気の一般的使用のために長期影響を分析する必要がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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大気汚染一般  ,  空気浄化 

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