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J-GLOBAL ID:200902273840498504   整理番号:08A0220866

調節可能3D細胞微小環境を構築するためのヒドロゲルでの分割ミクロ流体チャンネル

Partitioning microfluidic channels with hydrogel to construct tunable 3-D cellular microenvironments
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 1853-1861  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞微小環境の正確なモデリングはin vitroでの細胞生物学の研究の改善に重要である。ここでは,1)熱硬化可能ヒドロゲル(マトリゲル)に生物学的に由来する3次元(3D)マトリックス中での複数タイプの細胞の空間的分布(パターン化)の制御,および2)ヒドロゲルを介したサイトカインのような可溶性因子の勾配の適用,を可能とするin vitroの細胞微小環境を作製するための柔軟な手法を示す。同技術は,ヒドロゲルのミクロスラブにより分割された複数のサブチャンネルにミクロチャンネルを分割するために層流を使用する。それはUV光または光開始剤の使用を必要とせず,ヒドロゲルでの細胞培養に適合する。この技術は,3Dマトリックス中での可溶性因子の拡散により媒介される細胞コミュニケーションの研究のためのモデルシステムの設計を可能とする。そのような因子は,ミクロチャンネル中でパターン化された近傍細胞の分泌,または外部起源-例えばサブチャンネルへ注入された成長因子の溶液,由来のどちらをも起源とすることが可能である。本手法は,しばしば弱く吸着性で,細胞培養のための標準的システムで正確に位置決定が困難である免疫システムのそれらのような細胞の研究に特に有用である。ヒドロゲルの空間的に分離されたスラブの領域中で2タイプのマクロファージ様細胞(BAC1.2F5およびLADMAC細胞株)の共培養でこの応用を示した。このペアの細胞株は細胞間コミュニケーションについての単純なモデルシステムの代表である:LADMAC細胞はBAC細胞の生存に必要であるコロニー刺激因子1(CSF-1)を産生する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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