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J-GLOBAL ID：200902273900459708   整理番号：09A0434355

多様な有機溶媒中における高還元型グラフェン酸化物のコロイド状懸濁液

Colloidal Suspensions of Highly Reduced Graphene Oxide in a Wide Variety of Organic Solvents

著者 (8件)： PARK Sungjin (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  AN Jinho (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  JUNG Inhwa (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  PINER Richard D. (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  AN Sung Jin (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  LI Xuesong (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  VELAMAKANNI Aruna (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  RUOFF Rodney S. (Univ. Texas at Austin, Texas)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 9  号： 4  ページ： 1593-1597  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面活性剤/安定化剤を使用せずに化学修飾グラフェン・シート(高還元型グラフェン酸化物)を多様な有機溶媒中へ添加した後に,超音波処理すると容易に均一なコロイド状懸濁液を調製できることを明らかにした。また,Hansen溶解度パラメータ組と別のもう一組の溶解度パラメータ組の二組の溶解度パラメータ組を使うと,特定のタイプの溶媒中でグラフェン酸化物シートと還元型グラフェン酸化物シートの別々の安定なコロイド状懸濁液を調製できるか否かを合理的に判定できることを示した。この還元型グラフェン酸化物をごく単純にろ過するだけで,導電率が16,000S/mの支持体なしの紙状多層材を作製できた。この紙状多層材の特性をXRD,SEM,AFM,TGAなどを使って評価した。

シソーラス用語： *グラファイト ,  酸化物 ,  還元 ,  水 ,  *有機溶媒 ,  分散【dispersion】 ,  *超音波照射 ,  *懸濁液 ,  溶解度 ,  濾過 ,  *薄膜 ,  多層構造 ,  *電気伝導率 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  原子間力顕微鏡 ,  熱重量分析 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族化合物 ,  スルホキシド ,  脂肪族ニトリル ,  脂肪族ケトン ,  環状エーテル ,  エーテル ,  アルキルベンゼン ,  芳香族塩素化合物 ,  *グラフェン

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  半導体結晶の電気伝導  (BM03043X)

物質索引 (10件)： ジメチルホルムアミド ,  N-メチルピロリドン ,  エタノール ,  ジメチルスルホキシド ,  アセトニトリル ,  アセトン ,  テトラヒドロフラン ,  ジエチルエーテル ,  トルエン ,  1,2-ジクロロベンゼン

タイトルに関連する用語 (4件)： 有機溶媒 ,  還元型グラフェン酸化物 ,  コロイド ,  懸濁液