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J-GLOBAL ID：200902273901106183   整理番号：08A0691033

定額制時代の大容量・高効率通信を支える技術特集 さらなるビットコストの低減に向けたSuper 3Gの開発

著者 (5件)： 安部田貞行 (NTTドコモ) ,  石井美波 (NTTドコモ) ,  原田篤 (NTTドコモ) ,  大藤義顕 (NTTドコモ) ,  大久保尚人 (NTTドコモ)
資料名： NTT DOCOMOテクニカル・ジャーナル  (NTT DoCoMoテクニカル・ジャーナル)
巻： 16  号： 2  ページ： 8-17  発行年： 2008年07月01日 
JST資料番号： L4417A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： W-CDMA方式の拡張技術HSDPA/HSUPAを発展させた規格Super 3G(LTE)の標準化,商用化に向けた試作装置の実験結果等について解説した。W-CDMA方式による第3世代移動通信サービスは,上りリンクがHSUPA,下りリンクがHSDPA仕様で提供されている。第4世代に移行する中間的な位置付けとして,高速化とビットコスト低減を図るSuper 3Gの概念をドコモが提唱した。現在主要な技術仕様が3GPPで承認されているが,2008年末にはテスト仕様も完成する。今後は,複数のユーザを同時に接続して行う周波数領域スケジューラ機能の検証,セクタ間及びセル間ハンドオーバ機能の検証など実用化に向けた最適化を行い,2009年に商用システム完了を目指している。

シソーラス用語： *移動通信 ,  広帯域CDMA ,  周波数利用効率 ,  試作 ,  周波数領域 ,  ハンドオーバ
準シソーラス用語： W-CDMA ,  下りリンク ,  商用化 ,  上りリンク ,  *第三世代移動通信

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (8件)：

• K. Kinoshita: “Current Status of “FOMA” 3G service and DoCoMo’s B3G Activities,” ICB3G-2004, pp. 13-21, May.2004.
• 中村, ほか: “ICB3Gの技術動向その1 Super 3Gの概要および標準化活動状況.”本誌, Vol.14, No.2, pp. 50-54. Jul.2006.
• 3GPP TR25.913: “Requirement for Evolved UTRA and UTRAN”
• 3GPP TR25.912: “FS for Evolved UTRA and UTRAN”
• 3GPP TS36.211: “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) Physical Channels and Modulation”

タイトルに関連する用語 (4件)： 大容量 ,  高効率 ,  ビット ,  開発