文献

J-GLOBAL ID：200902273930627060   整理番号：09A0778706

応答変数が誤分類となりやすい一塩基変異多型のロジスティック分析における検出力およびサンプルサイズ決定のためのシミュレーションプログラム

Simulation program for power and sample size determination in logistic analysis of single nucleotide polymorphisms when the response variable is subject to misclassification

著者 (4件)： YAMADA Tomomi (Dep. of Medical Information Sci., Kyushu Univ. Hospital, Fukuoka, JPN) ,  KINUKAWA Naoko (Dep. of Medical Information Sci., Kyushu Univ. Hospital, Fukuoka, JPN) ,  NAKAMURA Tsuyoshi (Biostatistics and Public Health, Fac. of Environmental Studies Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  NOSE Yoshiaki (Dep. of Medical Informatics, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Computer Methods and Programs in Biomedicine  (Computer Methods and Programs in Biomedicine)
巻： 96  号： 1  ページ： 42-48  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： D0213C  ISSN： 0169-2607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アイルランド (IRL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,遡及的探索研究で観測される遺伝子疾患の関連性を確認する臨床研究において,サンプルサイズを決定するシミュレーションプログラムの開発にある。検出力への二項変数の誤分類の影響の検討を行った。Pitman漸近相対効率に基づいて,誤分類による統計的検出力の低下の大きさの一般的な表現が得られた。誤分類がある場合の正確な検出力の推定をシミュレーションプログラムが提供している。異なるパラメータ設定で本プログラムを実行した幾つかの結果から,低い誤分類率でも重大な影響を与えることが明らかになった。サンプルサイズの決定においては誤分類の応答が考慮されなければならない。なお,本プログラムはインターネット上で利用可能である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *遺伝病 ,  *一塩基多型 ,  *回帰分析 ,  サンプルの大きさ ,  プログラミング言語 ,  *臨床検査 ,  分類 ,  誤り ,  統計的推定 ,  パラメータ推定 ,  プログラム実行 ,  インターネット
準シソーラス用語： *シミュレーションプログラム ,  *ロジスティック回帰分析 ,  遺伝子疾患 ,  誤分類

分類 (3件)： 臨床診断学  (GC03003G) ,  遺伝的変異  (EC01030Y) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 応答 ,  変数 ,  分類 ,  塩基 ,  変異 ,  多型 ,  分析 ,  サンプルサイズ ,  シミュレーションプログラム