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J-GLOBAL ID：200902274034314238   整理番号：09A0659262

多数白色LED光装置を使用した可視光無線通信のための適応等化システム

Adaptive Equalization System for Visible Light Wireless Communication Utilizing Multiple White LED Lighting Equipment

著者 (4件)： KOMINE Toshihiko (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  LEE Jun Hwan (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  HARUYAMA Shinichiro (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  NAKAGAWA Masao (Keio Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Wireless Communications  (IEEE Transactions on Wireless Communications)
巻： 8  号： 6  ページ： 2892-2900  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： W1329A  ISSN： 1536-1276  CODEN： ITWCAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 白色LEDは低消費電力で低電圧,長寿命,小型,高速応答性があり発熱が少なく,オフィスや家庭の照明用光源としての利用が増加してきた。本稿では,複数の白色LED照明装置を屋内可視光無線通信システムに兼用する方式を提案した。しかし,赤外無線よりも格段に高電力であるが,天井に取り付けて,見通し内リンクを構成して,サイトダイバーシティを期待すると,マルチパスによるシンボル間干渉(ISI)が問題となってくる。このISI問題を適応等化システムにより克服する方式を提案した。光オンオフキーイング方式を用い,DFE(Decision Feedback Equarizer )適応等化器のパラメータをLMS(LeastMeanSquare)アルゴリズムで決定し,移動環境におけるチャネル推定のための最適トレーニングシーケンス間隔を明らかにした。解析とシミュレーションの結果,提案方式が有望であることを確認した。

シソーラス用語： *適応等化 ,  光通信 ,  *発光ダイオード ,  白色光 ,  *照明器具 ,  最小二乗法 ,  サイトダイバーシチ ,  符号間干渉 ,  ASK【信号】 ,  *可視光通信
準シソーラス用語： DFE ,  LED ,  LMS法 ,  *オンオフキーイング ,  シンボル間干渉

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 白色LED ,  光無線通信 ,  適応等化