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J-GLOBAL ID：200902274114340124   整理番号：08A1190545

細菌での双安定性,エピジェネティクス及び両賭け戦略

Bistability, Epigenetics, and Bet-Hedging in Bacteria

著者 (5件)： VEENING Jan-Willem (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR) ,  VEENING Jan-Willem (Univ. Groningen, Haren, NLD) ,  SMITS Wiep Klaas (Massachusetts Inst. Technol., Massachusetts) ,  SMITS Wiep Klaas (Univ. Groningen, Haren, NLD) ,  KUIPERS Oscar P. (Univ. Groningen, Haren, NLD)
資料名： Annual Review of Microbiology  (Annual Review of Microbiology)
巻： 62  ページ： 193-210  発行年： 2008年 
JST資料番号： A0496B  ISSN： 0066-4227  CODEN： ARMIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細菌の世界に広く普及した遺伝子型可変性について,遺伝子発現で増幅されたノオズから引き起こされる遺伝子型可変性の役割に焦点を当てて述べた。クローン群の永久化のために細胞間の可変性が重要であり,多重安定性は多くの異なるプロセスを含む細菌の普遍的特性である。遺伝子型可変群は変動する環境下で均質群に比較して適応性が高く,1つ以上の調節因子による遺伝子転写速度の制御を記述する遺伝子論理AND回路が不均一性を産生するための細菌での共通ネットワークモチーフである。細胞状態がある世代から次の世代にエピジェネティクス遺伝を介して伝えられ,このプロセスが細菌成長で重要である。ネットワークモチーフの合成生物学及び定量的分析がバイオテクノロジー及び医療的応用のために有望である。

シソーラス用語： 双安定性 ,  遺伝学 ,  *可変性 ,  遺伝子型 ,  適応性 ,  不均一性 ,  *AND回路 ,  生物学 ,  バイオテクノロジー ,  *枯草菌 ,  *調節遺伝子 ,  戦略 ,  エピジェネティクス ,  *遺伝子調節ネットワーク ,  構成的生物学 ,  自然科学 ,  *微生物 ,  *芽胞形成菌
準シソーラス用語： *遺伝子型可変性 ,  合成生物学 ,  両賭け戦略

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 細菌 ,  双安定性 ,  エピジェネティクス ,  賭け ,  戦略