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J-GLOBAL ID：200902274152868523   整理番号：09A1177327

TiC/Si粉末混合物から作るTi₃SiC₂基複合体のその場合成に及ぼすケイ素量の効果

Effect of the amounts of silicon on the in situ synthesis of Ti₃SiC₂ based composites made from TiC/Si powder mixtures

著者 (3件)： KERO Ida (Lulea Univ. of Technol., Dep. of Applied Physics, Mechanical and Materials Engineering, Div. of Materials ...) ,  TEGMAN Ragnar (Lulea Univ. of Technol., Dep. of Applied Physics, Mechanical and Materials Engineering, Div. of Materials ...) ,  ANTTI Marta-lena (Lulea Univ. of Technol., Dep. of Applied Physics, Mechanical and Materials Engineering, Div. of Materials ...)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 36  号： 1  ページ： 375-379  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ケイ素量と熱処理の変化が熱処理中のTiC/Si粉末混合物の相組成にどのように影響するかについて述べる。Ti₃SiC₂量の最大化に重点をおいて,生成する相から焼結過程について調べた。走査型電子顕微鏡,エネルギー分散分光及びX線回折法を用いて,熱処理生成物を分析した。熱処理生成物中ではTi₃SiC₂とTiCが主要相であり,SiC及びTiSi₂がより少ない量(0~30vol%)で見られた。組成はSi量と熱処理温度及び時間の両者に依存することが見出された。Ti₃SiC₂の最大生成の観点からSiC量を最適化したが,その値は温度プログラムの違いで変化した。Ti₃SiC₂の最大量(56vol%)は,初期組成3TiC/2.2Siの粉末混合物の1350°C,1時間の熱処理により達成された。より低温(1250~1300°C)での熱処理では反応が不完全で,TiSi₂が生成した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ケイ素化合物 ,  *チタン化合物 ,  *炭化物 ,  化学合成 ,  *インサイチュコンポジット ,  *炭化ケイ素 ,  *ケイ素 ,  粉体 ,  焼結 ,  含有量 ,  CIP【粉末成形】 ,  相組成
準シソーラス用語： その場合成 ,  *炭化ケイ素チタン

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： TiC ,  Si ,  粉末混合物 ,  複合体 ,  その場合成 ,  ケイ素