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J-GLOBAL ID:200902274218623438   整理番号:09A0194980

Wntシグナリングは間葉系幹細胞の運命を握っている

Wnt signaling controls the fate of mesenchymal stem cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 433  号: 1-2  ページ: 1-7  発行年: 2009年03月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多分化能間葉系幹細胞(MSCs)はいくつかの既知リネージに沿って分化することができ,in vivo創傷修復に有効であることが示されている。MSCsの増殖と分化は,特異的細胞外メディエーターとの相互作用を介して厳密に制御されていることが知られている。最近の研究は,Wntsとその下流シグナリング経路がMSCsの自己再生と分化に重要な役割を果たすことを示している。実際,骨量変化はWnt補助受容体LRP5の突然変異によって生じることが知られていることから,WntはおそらくMSCsが関与する骨形成時に重要なシグナリングの役割を果たすと考えられる。この総説は,正規βカテニン/TCF(LEF1)シグナリングとJNK.PKC,Ca2+あるいはRhoによって仲介される非正規カスケードの両方を含む異なるWnt細胞内経路およびそれらがMSCの増殖と分化の制御にいかに関与しているかについて最近の知見の概要を述べる。また著者らはMSC細胞運命を正確にコントロールする種々のWntシグナリングカスケード間の協調を議論すると共に,他の成長因子シグナリング経路とともに起こることが知られているWntシグナリングの機能的クロストークを分析した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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