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J-GLOBAL ID：200902274226842866   整理番号：08A0956436

セラミックレーザー材料の現状と将来

Current State and the Future of Ceramic Laser Material

著者 (2件)： 柳谷高公 (神島化学工業) ,  八木秀喜 (神島化学工業)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 36  号： 9  ページ： 544-548  発行年： 2008年09月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに明らかにされた透明セラミックの製造方法や特徴,セラミックの微構造に依存する物性,大出力セラミックレーザーの開発プログラムや大出力レーザーの将来を述べた。大型Nd:YAGセラミックスラブを利用した,100kWの固体レーザーの実現が近いが,メガワットレーザーに留まらず,遥かに高出力レーザ核融合用の冷却型Yb:YAGセラミックレーザーも既にその基礎試験,設計が開始されている。大出力固体レーザーの開発には,従来の単結晶作製技術では不可能な大型高品質レーザー結晶が必要である。セラミックレーザー材料は,その大型化のみならず。光学・機械的性質,整合性など優れた特徴を有する。

シソーラス用語： *固体レーザ ,  セラミック ,  *レーザ材料 ,  透明材料 ,  生産方式 ,  高出力レーザ ,  技術開発 ,  Nd-YAGレーザ ,  スラブ ,  レーザ核融合 ,  冷却
準シソーラス用語： *セラミックレーザ ,  高品質 ,  大型化

分類 (1件)： 固体レーザ  (BD04080W)

引用文献 (22件)：

• HATCH, S. E. Appl. Phys. Lett. 1964, 5, 153
• GRESKAVICH, C. J. Appl. Phys. 1973, 44, 4599
• DE WITH, G. Mat. Res. Bull. 1984, 19, 1669
• 無機材質研究所研究報告書. 1986, 49, 38
• IKESUE, A. J. Am. Ceram. Soc. 1995, 78, 1033

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミック ,  レーザー材料 ,  現状 ,  将来