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J-GLOBAL ID：200902274234625513   整理番号：08A0584278

パクロブトラゾールおよびエセフォンがサルビア・コッキネア(Salvia coccinea Juss.Ex Murray)の草丈および花数に及ぼす影響

Effect of Paclobutrazol and Ethephon on Plant Height and Flower Numbers in Salvia coccinea Juss. Ex Murray

著者 (4件)： 太田勝巳 (島根大 生物資源科学) ,  LIU Xing-Yuan (島根大 生物資源科学) ,  宗藤慎一 (島根大 生物資源科学) ,  細木高志 (島根大 生物資源科学)
資料名： 植物環境工学  (Journal of Science and High Technology in Agriculture)
巻： 20  号： 2  ページ： 102-105  発行年： 2008年06月01日 
JST資料番号： L1430A  ISSN： 1880-2028  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パクロブトラゾールおよびエセフォンの2種類の矮化剤を利用することにより草丈の高いサルビア・コッキネアの商品価値を高めることを目的とした生産をする場合,茎の伸長抑制ならびに花数の増加が可能であるかどうか検討した。供試品種は,サルビア・コッキネア「コーラルニンフ」を用いた。パクロブトラゾールおよびエセフォンを発蕾直前に散布処理した。薬剤散布3週間後に,パクロブトラゾールおよびエセフォンの処理によって,茎長はパクロブトラゾール区およびエセフォン区において対照区に比べて小さくなる傾向にあった。同様に,第7葉における葉長および葉色はそれぞれ最も大きくなった。パクロブトラゾール区では葉幅が,対照区に比べて大きくなった。パクロブトラゾールおよびエセフォンの処理により,1番花開花日は,遅延し,花穂長も抑制された。主枝の花数および花数/花穂長は500mg/lおよび1000mg/lエセフォン区で最も多くなった。

シソーラス用語： 植物成長阻害剤 ,  *植物成長調整剤 ,  *アキギリ属 ,  高さ ,  花 ,  植物成長 ,  脂肪族塩素化合物 ,  ホスホン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  第二アルコール ,  草丈 ,  植物生理
準シソーラス用語： *サルビア・コッキネア ,  サルビア属

分類 (2件)： 花き・花木  (FC03044O) ,  植物成長調整剤  (FB06060M)

物質索引 (2件)： エセフォン ,  パクロブトラゾール

引用文献 (11件)：

• 相賀徹夫. 園芸植物大事典. 1988, 2, 485-490
• FAUST, JE. Effects of pacrobutrazol drench application date on poinsettia height and flowering. HortTech. 2001, 11, 557-560
• GIBSON, JL. Efficacy of plant growth regulators on the growth of vigorous Osteospermum cultivars. HortTech. 2003, 13, 132-135
• HAQUE, S. Effect of ethrel, chlormequat chloride and paclobutrazol on growth and pyrethrins accumulation in Chrysanthemum cinerariaefolium Vis. Plant Growth regul. 2007, 51, 263-269
• HAYASHI, T. Ethephon influences flowering, height, and branching of several herbaceous perennials. Sci. Hortic. 2001, 91, 305-323

タイトルに関連する用語 (5件)： パクロブトラゾール ,  エセフォン ,  Salvia ,  草丈 ,  花