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J-GLOBAL ID:200902274272127969   整理番号:08A0818497

時間-周波数ε-フィルタとM-変換を組合せた雑音低減

Noise reduction combining time-frequency ε-filter and M-transform
著者 (3件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 994  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,時間-周波数ε-フィルタ(TF ε-フィルタ)と時間-周波数M変換(TF M-変換)を組み合わせたノイズ低減法を紹介した。音楽性雑音は,スペクトル減算とTF-εフィルター等の時間周波数領域のノイズ低減により発生した不快な音である。これは,発話認識に有害な影響を齎す。この問題を解消するため,M変換法を導入した。このM変換法は,Mシーケンスに基づく線形変換法である。時間領域εフィルタ(TD ε-フィルタ)と時間領域M変換(TDM変換)を併用した方法によって,白色ノイズだけでなく,インパルス応答をも低減できる。時間領域のインパルス雑音と類似した時間-周波数領域において,音楽性雑音は,分離できる。これらの可能性について,本稿では,時間-周波数領域に関するM変換を改善することで,音楽性雑音を低減させることを目的とする。最初に,TD M-変換とTDε-フィルタを使用したノイズ低減について,その特性を解明するため述べた。次いで,M変換法を時間周波数領域へ適用する改善法であるTF-M変換法について述べた。TFεフィルタとTFM変換法併用したノイズ低減法も提案した。提案手法は,高レベル非定常ノイズにみならず,音楽性雑音も低減できる。更に,提案手法の性能を実証する実験結果を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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音響信号処理 
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