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J-GLOBAL ID:200902274321848294   整理番号:09A0384874

イネ(Oryza sativa L.)における少分げつ4遺伝子によるシュートの分枝調節

Shoot branching control by reduced culm number 4 in rice (Oryza sativa L.)
著者 (3件):
資料名:
巻: 176  号:ページ: 744-748  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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シュートの分枝は植物構造を決める主要な因子であり,生産性を決める重要な農業形質である。本研究では,イネの少分げつ4遺伝子(rcn4遺伝子)変異体,rcn4-1およびrcn4-2の特性を解析した。rcn4変異体は各葉節点に正確に腋芽を発達させたが,それらの腋芽の伸長は抑制された。rcn4遺伝子が分枝を抑制するストリゴラクトン経路に関与しているかどうかを調べるため,rcn4変異体とストリゴラクトン合成ができない分げつ矮性突然変異体,dwarf10(d10)との二重変異体の特性を調べた。rcn4d10二重変異体の腋芽の活性は,rcn4変異体とd10変異体の中間であった。したがって,Rcn4遺伝子は腋芽の活性を調節し,ストリゴラクトンが関与する分枝抑制経路のD10蛋白質と無関係であると考えた。分子地図作成研究は,Rcn4遺伝子がイネ染色体の長腕上の単純反復配列マーカーRM6581とRM6608の間に位置することを示した。著者らは,Rcn4遺伝子はストリゴラクトン依存性分枝経路に関する将来の研究に有効な候補であると述べた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  植物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学 

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