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J-GLOBAL ID:200902274450249038   整理番号:09A0036144

超伝導の急激消失までのCeCu2Si2における高圧NQR測定

High Pressure NQR Measurement in CeCu2Si2 up to Sudden Disappearance of Superconductivity
著者 (10件):
資料名:
巻: 77  号: 12  ページ: 123711.1-123711.4  発行年: 2008年12月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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最高4.8GPaまでの高圧下におけるCeCu2Si263Cu核四重極共鳴(NQR)測定の結果を報告した。周囲圧力での量子臨界による増大スピンゆらぎは,圧力を増すことによって大幅に抑制されるのに対して,Tcは周囲圧力での0.7Kから4.2GPaでの1.64Kまで増加した。バルク超伝導は,Fermi準位の状態密度の急減を伴って4.8GPaで突然消えることが分かった。4.2GPaの核スピン-格子緩和率1/T1は,強結合領域における異方性超伝導が,反強磁性臨界点から遠い高圧下でも実現することを明らかにした。高圧下の超伝導の起源は異例だが,スピンゆらぎのシナリオは適用可能ではなさそうである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の超伝導体の物性  ,  一般・無機化合物の核四重極共鳴スペクトル 
引用文献 (16件):
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