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J-GLOBAL ID:200902274476873821   整理番号:08A0768093

循環性のII型樹状細胞前駆細胞(pDC2)の同定及びB型慢性肝炎ウイルス感染におけるその臨床的意義

Identification of circulating type II pre-dendritic cells (pDC2) and its clinical significance in chronic hepatitis B virus infection
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 247-249  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2338A  ISSN: 1003-9279  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】循環性のII型樹状細胞前駆細胞(pDC2)の特性を調査し,B型慢性肝炎ウイルス感染患者におけるその役割を評価する。【方法】27例の慢性B型肝炎ウイルス感染患者治療群と15例の健常人対照群のpDC2の量的変化をTリンパ球サブセットCD4+とCD8+細胞の比率に基づき,フローサイトメトリーを用いて分析した。培養後,pDC2のインターフェロン-アルファー生成能をELISAにより測定した。【結果】慢性B型肝炎ウイルス感染患者治療群(0.096±0.086)の末梢血からのpDC2の割合は,健常人対照群(0.304±0.093)より顕著に低かった(P<0.001)が,CD4+とCD8+細胞の比率は健常人対照群より高かった(P<0.01)。B型肝炎ウイルス感染患者治療群の循環性pDC2のインターフェロン-アルファー及びインターロイキン-12の生成能は健常者群(P<0.001)より有意に低かった(P<0.001)。血清中の(P<0.01)B型肝炎ウイルスDNA陽性患者のpDC2の割合及びCD4+とCD8+細胞の比率は陰性患者より高かった(P<0.01)。【結論】B型慢性肝炎ウイルス感染患者治療群の末梢血中の循環性pDC2の数の減少とインターフェロン-アルファーの生成能の低下は宿主免疫反応の低下をもたらし,それは部分的にB型肝炎ウイルス感染症の病勢の進行や患者血清中のウイルス性ゲノムDNAの存在を助長している可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  細胞生理一般 

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