文献
J-GLOBAL ID:200902274614351700   整理番号:08A0746800

パイロット規模支援ファイトレメディエーション研究における汚染土壌とPaulownia tomentosa間の重金属分布: 各種錯化剤の影響

Heavy metal distribution between contaminated soil and Paulownia tomentosa, in a pilot-scale assisted phytoremediation study: Influence of different complexing agents
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号: 10  ページ: 1481-1490  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パイロット規模支援ファイトレメディエーション研究で,汚染土壌と樹木種Paulownia tomentosa間のCd,Cu,PbとZnの分布を調べた。植物による金属蓄積と土壌中の金属移動性に対する1,5と10mM濃度のEDTA,酒石酸塩とグルタミン酸塩添加の影響を調べた。根/シュート金属濃度比は,錯化剤のタイプと濃度によって,Znが3~5,Cuが7~17,Cdが9~18とPbが11~39の範囲であった。錯化剤適用による金属取込の明確な強化は主に根で得られ,Pb(即ち,10mMのEDTAで359mgkg-1と対照が128mgkg-1),Cu(即ち,10mMのグルタミン酸塩で594mgkg-1と対照が146mgkg-1)とまたグルタミン酸塩の例外と共にZn(即ち10mMの酒石酸塩で670mgkg-1と対照が237mgkg-1)についてであった。この高い金属移動容量にも関わらずEDTAは酒石酸塩とグルタミン酸塩で得られたと全く同じように植物に金属を蓄積させた。この結果,土壌間隙水と植物組織間の濃度勾配は,Paulownia tomentosaの金属蓄積の主な機構のようでなく,植物の役割に取込化学種の選択を考慮する必要があった。実験の終わりで土壌中の金属バイオアベイラビリティは,EDTAで処理した実験の方が酒石酸塩やグルタミン酸塩で処理したものより高く,後者は対照と明確な差異がなかった。これらの発見は。浸出リスクの持続性がこのキレート剤の使用と関連しており,一方環境影響の増加はグルタミン酸塩と酒石酸塩を適用した場合には予測されないことを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  環境衛生,公害対策一般  ,  土壌汚染 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る